更年期とは、女性の卵巣機能が低下し閉経を迎え、完全に機能を無くすまでの期間を言い、大体閉経前後の5年間を指します。
日本の女性においては、四十五歳から五十六歳の間に閉経を迎えるといわれているので、四十歳から六十一歳くらいの間に更年期がくると考えてよいでしょう。
更年期になり、人によって様々な不調の症状がでてきますが、症状が軽いものを更年期症状、症状が酷く日常生活に支障をきたす程度のものを更年期障害と呼びます。
更年期症状は、女性の約9割が経験しており、また更年期障害に至っては、2割〜3割程度の方に出るようです。
症状は個人差があり、全くそれらしい症状が出ない人もいますが、主な症状としては、ほてり、のぼせ、不眠、不安や疲労感、頭痛、イライラ、性交痛などがあります。
本人の性格やストレスなどの環境的要素も大きく関係しますし、更年期の前半、閉経直後、更年期の後半でも症状が変ることもあるようです。
また、無気力や憂鬱な気分などの精神的な症状が出る方もいます。
その場合には、周りの理解を得られず傷つく人も少なくないと聞きます。
四十歳を過ぎて、もし更年期症状に当てはまる症状が出たら、婦人科を受診することをお勧めします。